【納豆の代替品5選】本家との違いは?手軽に買える大豆食品を比較

【納豆の代替品5選】本家との違いは?手軽に買える大豆食品を比較

納豆の代わりになる大豆食品は、「テンペ」「蒸し大豆」「きな粉」など5個あります。価格帯は151円〜580円です。(内容量は商品ごとに違います)

納豆と同じ大豆が原料の食品を選びました。発酵させた食品はテンペだけで、ほかは発酵していません。

この記事では、価格と100gあたりのたんぱく質量で比較して紹介します。

目次

納豆の代替品5選【比較表】

納豆の代替品5選【比較表】

納豆の代替品は、テンペ・蒸し大豆・木綿豆腐・むき枝豆・きな粉の5つです。比較の基準にした納豆は、ミツカン 金のつぶ パキッ!とたれ とろっ豆 3Pです。

価格は商品ごとに内容量が違うので、内容量も添えました。たんぱく質は、すべて100gあたりにそろえています。

商品名実売価格100gあたりのたんぱく質こんな人向け
納豆(ミツカン 金のつぶ とろっ豆)★本家144円(45g×3パック)15.4g-
マルシン食品 テンペ270円(100g)18.8g発酵食品で納豆に近いものを探す人に
いなば食品 蒸し大豆382円(50g×2セット)15.2gにおいなしで大豆を食べたい人に
成城石井 木綿豆腐465円(300g)7.0gクセのない大豆食品がよい人に
ニッスイ むきえだ豆580円(冷凍500g)13.0g大豆をたっぷり使いたい人に
中村食品産業 全粒きな粉151円(145g)36.7gヨーグルトや牛乳に足したい人に

マルシン食品 テンペ

マルシン食品のテンペ(レトルト)は、大豆を菌で発酵させた食品です。原材料は国内産大豆とテンペ菌と米酢で、価格は270円(100g)です。

本家と同じところ本家と違うところ
・大豆を菌で発酵させた食品
・植物性たんぱく質と食物繊維を含む
・発酵に使う菌は納豆菌ではなくテンペ菌
・たんぱく質は100gあたり18.8gで納豆(15.4g)より多い
・食物繊維は10.5gで納豆(7.1g)より多い
・食塩相当量は0g(納豆はたれ付きで1.1g)

マルシン食品は、お肉の代わりにカレーやシチュー、サラダなどに使う食べ方を案内しています。納豆のようにごはんにのせる食品ではありません。

納豆と同じ発酵させた大豆食品を食べたい人に向いています。納豆よりたんぱく質と食物繊維が多く、カレーやサラダに入れて食べられます。

いなば食品 蒸し大豆

いなば食品の食塩無添加 北海道産大豆は、大豆だけを蒸した食品です。価格は382円(50g×2セット、計100g)です。

本家と同じところ本家と違うところ
・原料は大豆だけ(分別生産流通管理済み)
・粒のまま食べる形
・発酵させていない
・50gあたり95kcal・たんぱく質7.6g・食物繊維3.8g
・食塩相当量は0g
・賞味期限は18か月

100gあたりのたんぱく質は、50gあたり7.6gを2倍した計算値で15.2gです。納豆(15.4g)とほぼ同じです。

糸は引かないと考えられます。公式サイトに糸の記載はなく、原材料が大豆のみであることからの推測です。

納豆のにおいやネバネバが苦手でも、大豆そのものは食べたい人に向いています。開けてそのまま食べられ、保存は常温です。

成城石井 木綿豆腐

成城石井の木綿豆腐は、国産大豆100%で海精にがりを使った豆腐です。価格は465円(300g)で、100gあたりでは155円です。別途送料980円がかかります。

本家と同じところ本家と違うところ
・原料は大豆
・国産大豆100%で海精にがりを使う
・発酵させていない
・たんぱく質は100gあたり7.0gで納豆(15.4g)の半分以下
・エネルギーは73kcalで納豆(177kcal)より低い
・消費期限は発送日から4日で、他の商品と同梱できない

たんぱく質の7.0gは、日本食品標準成分表(八訂)増補2023年の「木綿豆腐」の値です。この商品の分析値ではありません。

においもネバネバもない大豆食品を食べたい人に向いています。納豆より低カロリーです。

ニッスイ むきえだ豆

ニッスイの台湾産むきえだ豆は、加熱して使う冷凍のえだ豆です。価格は580円(500g)で、100gあたりでは116円です。別途送料990円がかかります。

本家と同じところ本家と違うところ
・原料は大豆(未成熟の大豆を収穫したもの)
・食物繊維は100gあたり7.3gで納豆(7.1g)と近い
・発酵させていない
・加熱用の冷凍品
・たんぱく質は100gあたり13.0gで納豆より少ない
・エネルギーは143kcalで納豆(177kcal)より低い

たんぱく質と食物繊維の値は、日本食品標準成分表(八訂)増補2023年の「えだまめ 冷凍」の値です。この商品は原材料に食塩を含むため、分析値とは違う可能性があります。

サラダ・スープ・炒め物・天ぷらなどに使います。500gの冷凍で1粒ずつ使えるので、サラダやスープに大豆を入れたい人に向いています。

中村食品産業 全粒きな粉

中村食品産業の感動の北海道 全粒きな粉は、北海道産大豆だけで作られたきな粉です。価格は151円(145g)で、100gあたりでは約104円です。

本家と同じところ本家と違うところ
・原料は大豆(北海道産)だけ
・食物繊維は100gあたり18.1gで納豆(7.1g)より多い
・大豆を炒って粉にした食品で、発酵させていない
・たんぱく質は100gあたり36.7gで納豆(15.4g)の2倍以上
・エネルギーは451kcalで納豆(177kcal)の約2.5倍
・粉なので、ヨーグルトや牛乳に混ぜて食べる

たんぱく質と食物繊維の値は、日本食品標準成分表(八訂)増補2023年の「きな粉 全粒大豆」の値です。中村食品産業の栄養成分表示でも、たんぱく質は36.7gです。ただし、1回に食べる量は10g程度です。

同じ1袋でも出品は151円〜820円と、店によって大きく違います。

ごはんのおかずでなく、ヨーグルトや牛乳に混ぜて大豆を摂りたい人に向いています。1袋が安く、常温で置けます。

納豆と代替品の違い

納豆と代替品の違い

納豆のコア機能は、大豆を納豆菌で発酵させた食品として、たんぱく質と食物繊維をとれることです。ミツカンの公式サイトによると、代表商品のたれを除いた納豆だけの100gあたりは、たんぱく質15.4g・食物繊維7.1g・エネルギー177kcalです。

この大豆由来のたんぱく質と食物繊維をとれれば、納豆の代わりになります。今回の5つは、すべて大豆が原料です。

納豆にしかないのは、納豆菌で発酵させた食品であることです。発酵させた食品は、5つのうちテンペだけで、そのテンペも発酵に使う菌は納豆菌ではなくテンペ菌です。ほかの4つは発酵していません。

自分にぴったりな納豆の代替品の選び方

自分にぴったりな納豆の代替品の選び方

納豆の代替品は、価格を優先するならきな粉、たんぱく質を重視するならきな粉が向いています。ただし食べる量が違うので、たんぱく質は食べ方も合わせて選びます。

価格を最優先するなら

価格を最優先するなら、きな粉がおすすめです。145gで151円、100gあたり約104円で、納豆(144円・135gで100gあたり約107円)と同じ水準です。

テンペ(270円・100g)と蒸し大豆(382円・100g)は、100gあたりで納豆の2.5倍以上です。木綿豆腐は100gあたり155円、むき枝豆は116円です。

たんぱく質を重視するなら

たんぱく質を重視するなら、きな粉がおすすめです。100gあたり36.7gで、納豆(15.4g)の2倍以上です。

ただし、きな粉は1回に食べる量が10g程度です。10gなら、たんぱく質は約3.7gになります。(100gあたりの値から計算した値)

1回に100g食べられる食品で比べるなら、テンペが100gあたり18.8gで、納豆より多くとれます。

納豆はまだ購入できる?

納豆は、販売中です。ミツカンの公式サイトに商品情報があり、楽天市場でも購入できます。

代表にした金のつぶ パキッ!とたれ とろっ豆 3Pは、楽天市場で144円(45g×3パック)でした。ミツカン公式サイトの参考小売価格は281円(税込)で、実売はそれより低くなっています。

まとめ

納豆は、2026年10月時点で販売中です。納豆の代わりになる大豆食品5個を、1行ずつ振り返ります。

  • テンペ(270円・100g):納豆と同じ発酵食品で、たんぱく質は100gあたり18.8g
  • 蒸し大豆(382円・100g):においもネバネバもなく、そのまま食べられる
  • 木綿豆腐(465円・300g):クセがなく、納豆より低カロリー
  • むき枝豆(580円・冷凍500g):サラダやスープに使いやすい
  • きな粉(151円・145g):100gあたりのたんぱく質が36.7gで、5つのうち最も多い

納豆との大きな違いは、発酵です。発酵した食品を選びたい人は、テンペを選びましょう。

※価格は2026年10月時点のものです。最新の価格は各販売ページでご確認ください。

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