ローパスバチックの代わりになる代替品は、クラフト染料やWA染料、Lizedクラフターズインクなど6個あります。価格帯は493円〜1,584円です。
ローパスバチックとは、価格帯の幅と、水性・アルコール系・油性という染料の性質の違いがあります。この記事では、価格や色数で比較して紹介します。
ローパスバチックの代替品6選【比較表】

| 商品名 | 実売価格 | こんな人向け |
|---|---|---|
| ローパスバチック★本家 | 1,265円 | - |
| クラフト染料 | 493円 | 本家と同じ24色で安く |
| WA染料 | 606円 | 退色が気になる人に |
| Lizedクラフターズインク | 990円 | 臭いが少なく初心者向け |
| レザーダイ | 1,188円 | 海外定番ブランドを試すなら |
| Lizedダイカラー | 1,320円 | 業務用レベルの耐久性 |
| プロダイ(オイルダイ) | 1,584円 | 油性でムラになりにくい |
クラフト染料(クラフト社)
クラフト社のクラフト染料は、100ccあたり493円で購入できる水溶性の皮革用染料です。ローパスバチックと同じ全24色を展開し、水で5〜10倍に希釈して使う点も共通しています。
| ローパスバチックと同じところ | ローパスバチックと違うところ |
|---|---|
| ・水溶性の染料でタンニン鞣し革に使う点 ・色数は全24色で本家と同数 ・水で希釈して使う方法 | ・価格は本家の半分以下 ・数年で退色しやすい弱点があるとレビュー元のブログで指摘されている |
とにかく価格を抑えたい人、本家と同じ24色の中から選びたい人におすすめです。
WA染料(クラフト社)
同じくクラフト社のWA染料は、100ccあたり606円のアルコール系染料です。水性のクラフト染料より耐光性があり、退色しにくいとされています。
| ローパスバチックと同じところ | ローパスバチックと違うところ |
|---|---|
| ・レザークラフト用の液体染料で、タンロー革に使う点 | ・アルコール系の染料で、水性の本家より耐光性があり退色しにくいとされる ・色数は全12色と本家の半分 |
色の退色が気になる人、耐光性を重視したい人におすすめです。
Lizedクラフターズインク
グッドレザーが扱うLizedクラフターズインクは、110mlあたり990円の水溶性染料です。単独使用に特化した設計で、市販の皮革用染料に見られる酸っぱい臭気を抑えているのが特徴です。
| ローパスバチックと同じところ | ローパスバチックと違うところ |
|---|---|
| ・単独使用に特化した水溶性染料で、水で薄めて使う点 ・臭気を抑えた設計で初心者にも使いやすいとされる | ・色数は全10色と本家より少ない ・同じLizedブランドの従来品(ダイカラー等)より浸透性は控えめとされる |
染料特有の臭いが苦手な人、これから染色を始める初心者におすすめです。
レザーダイ(フィービング社)
米国フィービング社のレザーダイは、118mlあたり1,188円のアルコール系染料です。全17色というローパスバチックに近い色数の多さと、浸透性の高さが特徴です。
| ローパスバチックと同じところ | ローパスバチックと違うところ |
|---|---|
| ・色数の多さと、浸透性の高い液体染料という位置づけ | ・米国フィービング社製のアルコール系染料で、水性の本家とは成分が異なる ・価格は本家よりやや低いがほぼ同水準 |
本家に近い色数の中から、海外の定番ブランドを試したい人におすすめです。
Lizedダイカラー
同じくグッドレザーが扱うLizedダイカラーは、100mlあたり1,320円の溶剤性染料です。皮革製造工場(タンナー)向けにも供給される業務用ブランドの含金染料で、耐久性を強みとしています。
| ローパスバチックと同じところ | ローパスバチックと違うところ |
|---|---|
| ・レザークラフト用の液体染料という点 | ・タンナー向けにも供給される業務用ブランドの含金染料で、溶剤性 ・耐久性を強みとする一方、色数は全10色と少ない |
タンナーも使う業務用レベルの耐久性を求める人におすすめです。
プロダイ(オイルダイ、フィービング社)
フィービング社のプロダイは、118mlあたり1,584円の油性染料(オイルダイ)です。水性のローパスバチックとは成分が大きく異なり、重ね塗りをしてもムラになりにくいとされています。
| ローパスバチックと同じところ | ローパスバチックと違うところ |
|---|---|
| ・レザークラフト用の定番染料という位置づけ | ・油性(オイルダイ)で、水性の本家とは成分が大きく異なる ・重ね塗りでムラになりにくいとされる ・価格は本家より高め |
重ね塗りをしてもムラになりにくい油性の染料を試したい人におすすめです。
ローパスバチックと代替品の違い

ローパスバチックのコア機能は、全24色という色数の多さと、水で薄めるだけで使える水溶性カチオン染料の手軽さです。この2つの条件を満たす液体染料であれば、代替品として選べます。
一方で、全24色をひとつのメーカー内でそろえられる点は、いまのところ他の候補では再現できていません。クラフト染料は色数こそ本家と並びますが、退色しやすい弱点が指摘されています。
自分にぴったりなローパスバチックの代替品の選び方

価格を最優先するなら
もっとも安いのはクラフト染料です。100ccあたり493円で、本家の半分以下の価格で試せます。
色数を重視するなら
クラフト染料がおすすめです。全24色を展開しており、色数だけを見れば本家と同数です。
保証が欲しいなら
今回調べた6個の候補には、保証条件が明記されているものはありませんでした。保証を重視する場合は、購入前に各販売ページで最新の条件を確認してください。
ローパスバチックはまだ購入できる?
ローパスバチックは終売です。メーカーの株式会社誠和(SEIWA)が2023年10月26日に廃業し、以降の再入荷はありません。現在は在庫限りの店舗のみで購入できます。
まとめ
ローパスバチックはメーカー廃業により終売で、在庫限りの店舗でのみ購入できます。代替品は次の6個です。
- クラフト染料(493円)
- WA染料(606円)
- Lizedクラフターズインク(990円)
- レザーダイ(1,188円)
- Lizedダイカラー(1,320円)
- プロダイ(オイルダイ)(1,584円)
価格帯の幅に加え、水性・アルコール系・油性という染料の性質の違いが候補ごとの決め手になります。色数と価格の両方で本家に近いのはクラフト染料ですが、退色のしやすさには注意してください。
※価格は2026年8月時点のものです。最新の価格は各販売ページでご確認ください。
